山口県日中経済交流促進協会は、昭和56年(1981年)に地域レベルでの日中間の経済、貿易の交流を促進するため、山口県・県内市町及び主要経済団体により設立されました。
以来、国内外の機関や団体と連携して、企業進出支援や現地での活動支援、経済や貿易・投資及び技術に関する相談や情報の提供等を行っています。
貿易取引・企業進出相談
貿易取引・企業進出相談
会員や県内企業の中国に対する輸出入等の貿易相談に対応するとともに、
中国市場へ参入するための販路開拓や中国企業との提携、技術移転・投資などを
積極的に支援しています。
令和3年度は、59件の相談があり、主に中国への輸出や中国企業の情報提供・紹介、環境関連技術の輸出のための調整などの支援を行いました。
青島市及び香港の「海外ビジネスサポーター」を通じて、会員や県内企業の対中貿易・対中ビジネスに対して、情報提供やアドバイスを行うほか、現地におけるビジネスコーディネートを行っています。
令和3年度は、32件の相談があり、主に日本企業に対する中国企業の紹介や市場調査、環境関連技術の輸出のための調整などを行いました。
(一財)山口県国際総合センターをはじめとする関係機関とともに情報誌を発行し、海外サポーターや当協会のネットワークから収集した情報を会員企業・団体や県内の行政、経済団体に提供しています。
中国山東省に進出している県内企業を集めた情報交換会や、中国政府機関との交流会を開催し、企業相互のネットワーク構築や政府との橋渡しを行うなど、円滑な企業活動を支援しています。
来県する経済交流団については、県内企業のビジネスチャンスとして対応するほか、友好交流団を受け入れることで、地域の国際交流の推進に協力します。