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山口県日中経済交流促進協会

概要

山口県日中経済交流促進協会は、昭和56年(1981年)に地域レベルでの日中間の経済、貿易の交流を促進するため、山口県・県内市町および主要経済団体より設立されました。以来、国内外の機関や団体と連携して、企業進出支援や現地での活動支援、また経済や貿易・投資及び技術に関する相談や情報の提供等を行っています。

 
▲貿易取引・企業進出相談   ▲進出企業活動支援

貿易・企業進出相談

会員や県内企業の中国に対する輸出入等の貿易相談に対応するとともに、中国市場へ参入するための販路開拓や中国企業との提携、技術移転・投資などを積極的に支援しています。
平成22年度は、95件の相談があり、主に中国への輸出の相談や、中国企業の情報提供や紹介の依頼、環境関連技術の輸出のための調整などの相談がありました。

海外ビジネスサポーターの活用

青島市及び香港に「海外ビジネスサポーター」を配置し、会員や県内企業の対中貿易・対中ビジネスに対して、情報提供やアドバイス、コーディネートを行っています。
平成22年度は、33件の相談があり、主に日本企業に対する中国企業の紹介や、市場調査、環境関連技術の輸出のための調整などの相談がありました。

「2011中国国際消費類電子博覧会」視察・ビジネスマッチングの実施

県内企業に対し中国市場におけるビジネスチャンスを創出するために本年7月に中国青島市で開催された「2011中国国際消費類電子博覧会」の視察を行うとともに、現地企業とのマッチング等を実施いたしました。


○概要
(ⅰ)「2011中国国際消費類電子博覧会」視察
「中国国際消費類電子博覧会(SINOCES)」は中国国務院の許可を得て、国家商務部、工業情報産業部、科学技術部並びに山東省人民政府の主催で、青島市人民政府、中国機電製品輸出商会の共催により行われる、国家級の国際的消費電子専門展示会です。今回で10回目の開催となり、その展示内容は専門性が高く、アジア地区に対して大きな影響力を持つアジア最大規模の消費電子博覧会となりました。展示面積は、約40,000㎡あり、約1,700ものブースが設置されました。展示製品・部品は、いずれも最先端の技術であり、中国の科学技術の進歩に驚かされました。また、洗練された展示方法に訪問団一同、感心しました。
(ⅱ)青島市企業とのビジネスマッチング
山口県内の企業が中国青島市の企業10社に対して、技術を実演するとともに商品の特徴や使用方法などについて説明を行いました。多くの中国企業が商品に関心を示し、販売方法などについて相談がありました。この企業は、中国市場に売り込む方法を模索しながら、積極的に商談を進めていく方針です。
(ⅲ)大連市での産業視察
大連市にある大連生態科学技術創新城を視察し、責任者である招商総監の李洪斌氏より説明を受けました。
ポイントは次の3点にあると考えられるとのこと。
○大連生態科学技術創新城は、エコ版のシリコンバレーで、将来的には、中国重要な研究
  開発創新基地として、科学技術と生態の協調的な発展を実現する。大連市政府の重点
 プロジェクトとして国家科学技術部に「国家近代サービス業産業化基地」と認定されたもの。
○国家水準のハイテク研究開発基地、革新創意産業集約区、エコ人工知能技術試験区と
 グリーン生活のモデル区を建設する。
○65平方キロの面積で環境保護技術を適用され、高汚染、高排出、高エネルギーの産業は
 進出することができない。

情報の収集・提供

(財)山口県国際総合センターをはじめとする関係機関とともに情報誌を発行し、海外サポーターや当協会のネットワークから収集した情報を、会員企業・団体をはじめ県内の行政や経済団体に提供しています。

中国進出企業の支援

中国山東省に進出している県内企業同士のための情報交換会や、中国政府機関等との交流会を開催し、中国における円滑なのが抱えている諸問題や経済活動状況について、中国政府関係機関との意見交換や交流の場を提供し、円滑な企業活動を支援しています。
平成22年度は、3月に青島市で実施し、中国国内の市場動向や進出企業の変化などについて活発な意見交換が行われました。

経済・友好交流団の受入

来県する経済交流団については、県内企業のビジネスチャンスとして対応するほか、友好交流団を受け入れることで、地域の国際交流の推進に協力します。
平成22年度は、5組31名を受け入れました。